「雲の上の空の青さは何色というのでしょうか?」
とある記事で見つけたフレーズです。とても素敵な文だと思いました。色、かたち、思想、様々なものを短いフレーズに内包しているように思います。
私の好きなある画家は、言葉だけのスケッチブックをもっているそうです。色彩豊かな抽象画を描く方です。
言葉から想起されるイメージは多様で、「海と空」と聞けば同時に海鳥の声も聞こえてきたりします。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の冒頭は色を表す言葉で溢れていてきらきらとしています。
何かを想起させる、詩のような絵を描ければいいなと思います。